ヴェスパジアーノ・ビニャーミ(1841-1929) - 病院のオーストリア=ハンガリー帝国軍兵士 - イタリア独立戦争(第三次)

ヴェスパジアーノ・ビニャーミ(1841-1929)は、ミラノのスカピリアトゥーラ運動の非常に著名な代表者であり、画家、詩人、そして後にブレラ美術アカデミーの教授を務めた人物です。
彼はまた、有名な『イル・プンゴーロ』誌をはじめとするいくつかのスカピリアトゥーラ関連の雑誌にも絵を提供していました。
特にこの水彩画(油彩でしょうか?ビニャーミは自身の白黒のドローイングで油彩を使用したと豪語していました)は、手書きのメモ「(左上から時計回りに)『アルマナックの1/2ページ』、『1/2』、『至急』、『3a BIGNAMI 018』」から分かるように、『アルマナック・デル・プンゴーロ』(クリスマスに発行される年鑑)のために意図されたものでした。この場面は病院にいるオーストリア=ハンガリー帝国の兵士を描いており、ビニャーミは過去の題材を描くことはなかったため、軍服や武器から1866年(第三次イタリア独立戦争、ヴェネト州のイタリア編入)のものと正確に年代を特定できます。
左上隅には、鉛筆で描かれた握手のスケッチがあるのが見て取れます。
このドローイング用紙は(画鋲の穴の跡から分かるように)留められていたことがあり、その後、写真に示すように、ある所有者が裏面に小さな紙糊を2箇所使ってクリーム色の厚紙の台紙に貼り付けました。

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