1911年 スイスの絵葉書「鳥瞰図で見るチューリッヒ湖」、ドイツ帝国海軍の巡洋艦SMSコンドル宛てに投函されたもの
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この絵葉書は、スイスのチューリッヒ湖(Zürichsee)を空から俯瞰した図で、「Der Zürich-See aus der Vogelschau(鳥の目から見たチューリッヒ湖)」と題されています。イラストには湖周辺の様々な町や名所が強調され、それぞれの名称や場所を示す注釈が添えられています。このようなパノラマビューは20世紀初頭の絵葉書で人気のあるスタイルであり、その地域を絵画的かつ情報豊かに描写していました。
絵葉書の表面には、湖や周辺の町、著名な地理的特徴が詳細に描かれており、主要な建物や風景の小さな挿絵も添えられ、絵葉書としての美的・情報的魅力を高めています。
絵葉書の裏面にはドイツ語で書かれた手紙があり、ベルリンの帝国海軍郵便局(Kaiserliche Marinepostamt)を経由して、S.M.S.コンドル号に乗船中の水兵(Matrose)ヘルマン・ボランツ宛てに送られています。この絵葉書は1911年7月5日の消印が押されており、チューリッヒの郵便局によるスイスの切手が2枚貼られています。
メッセージの内容:
「親愛なる兄弟へ。今日手紙を受け取ったよ。君が何をしているか分かった、10〜12日後には帰宅するそうだね。私は7月末の眼科検診が終わったら行くつもりだ。返事を待っているよ。家族によろしく。貯金するように。心から、W.G.。君からの手紙を待っている。兄弟、エミールより。」
英語に翻訳されたメッセージ:
「親愛なる兄弟へ。今日君の手紙を受け取った。ここには10〜12日ほどで届くだろう。私は7月末に寝る(※注:原文の解釈に基づく)。8月末はもう近いので、君は今ベルリンにいるんだね。家族によろしく。君の兄弟、エミール。」
この絵葉書は、チューリッヒ湖の美しいイラストだけでなく、20世紀初頭、特に軍に関係のある家族間での当時のコミュニケーションの様子を垣間見せてくれる貴重な資料です。
サイズ:14 cm x 9 cm
時代:1910年代
写真も説明の一部としてご確認ください。
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